●　FXとは？　　円高、円安のレートの差を利用して利益を上げる

●　円安とは？　円の価値が下がる（数字は上がる）

●　円高とは？　円の価値が上がる（数字は下がる）

ということは、前記事でなんとなくわかったが、そのレートの差はどう読むのだろう？
専門用語、FXの注文方法、口座開設などより単純に根本的な、どう利益を上げるのか、
いったいどう読むのであろうか？この疑問が沸いてくる。


相場は上がるのか？下がるのか？どう予想すればよいのだろうか？


24時間眠ることなく動いている外国為替市場。
では、その為替相場を動かしている要因とは一体何でしょうか？
難しそうな言葉となりますが、どうやら大きく分けるとこの2つによるらしい。

　　　　「ファンダメンタルズ要因 」　　　　「テクニカル要因」

簡単に解釈すれば、経済動向と値動き（チャート）から相場を予想といったところであろうか。
こういう例えはいかがと思うが、競馬でいうなら、競馬新聞とオッズのよう。
右に貼り付けてあるブログパーツ「為替レート＆チャート」なんてまさにオッズ？！
そう考えれば、難しそうなもののも身近に感ずる。

とあるブログに、「相場は相場に聞け」という格言を例えて、

　どれだけすばらしい情報力を持っていてもそのとおりに予想できないのが相場なのです。
　ですから、FXのトレーディングを行うときには、相場の予想を立てるというよりは、
　相場にあわせて動くという事が必要なのです

という記事がありました。確かに、競馬もすべて鉄板レースなわけないですものね。
予想はあくまでも予想。しかし、まったく情報なしでは博打も博打。
情報、動きは把握しなければなりませんね。それでは専門用語になりますが少し勉強。


　
　ファンダメンタルズ要因　　為替相場が経済動向によって動くこと

　ファンダメンタルズ分析　　その国の経済動向から為替相場を分析すること

                                          　  そして注目されるのは　「経済指標」　「金融政策」　「要人発言」

　　　　　　　　　　　　　　　　　 傾向　景気が上向いていることが示されれば為替相場は上昇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 景気が下向いていることが示されれば為替相場は下落


　テクニカル要因　　　　　　 相場動向を表にして示した「チャート」上にて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 買い時や売り時のサインが出たことにより相場が動くこと

　テクニカル分析　　　　　　　チャートの動きから為替相場の動向を分析すること
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 人間の群集心理が色濃く反映


経済動向は為替相場に影響をもたらすと同時に、
為替の動きも経済動向に大きな影響をもたらすことがあり、
両者は常に表裏一体で動きます。

円安・ドル高、円高・ドル安の場合もそれぞれ一長一短はありますが、
いずれの場合も為替相場の動向が経済動向に大きな影響を与えます。
（前記事「円高とは？円安とは？」のリンク参考）

「円高」「円安」「経済」これらがリンクしているということですね


次回は、経済動向に影響する「経済指標」　「金融政策」　「要人発言」について。
経済動向の要因がわからなければ相場も読めませんものね。
競馬新聞も読めなければただの紙ですから。
難しそうですが、その辺りをポイントを絞って勉強してみたいと思います。